2012年06月28日

『年輪』




刻みこまれたいくつもの年輪。


雨、風にうたれながらもどっしりと立っている。


この深く、深く刻まれた味のある大きな年輪は、隣に立つ小さな年輪に、時間をかけ、たくさんの愛情を注いでくれている。




うしろを振り返って見ようとしても、振り返ることのできない大きな年輪は、大空に向かって真っすぐにのび、どっしり腰を据え



前だけしか見ていない。












Posted by からまんぼう at 19:35│Comments(0)
 
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『年輪』
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